こんにちは、三度の飯より学校訪問が好きなスタッフのRUIです。
ママ・赤ちゃん留学では、親子で英語漬けになれる体験をご提案しております。
今回はセブで1ヶ月以上の親子留学される方、または長期で教育移住をされる方におすすめの現地幼稚園をご紹介します。
全60P!セブへの親子留学・教育移住情報を詰めたガイドブックです
親子で英会話を学ぶのに適したフィリピン・セブへの留学・教育移住のためのガイドブックです。オンラインですぐ読めるので、検討されている方にはお役立ていただける内容になっています。
子どもが楽しく英語に触れられる ケンブリッジ幼稚園(Cambridge Child Development Centre)
2020年1月、実際に私が足を運んで取材してきたこちらの学校。
もともとはシンガポール発祥でアジアに34箇所も展開されている「ケンブリッジスクール」の一校です。
開校してからすでに17年経ち、すっかり現地の大人気校になっています。
最近では日本や韓国人も増えてきたようです…。
対象年齢は1歳8ヶ月から6歳まで。
同じ敷地内には卒園生が通う小中高一貫のセージスクール(Sage Prep Schoolhouse)があります。
生徒さんは黄色と緑の制服を来て登園しています。
一クラスは定員が約15人。2歳前後のクラスには先生が二人つきます。
2歳前後のクラス(Toddler)は、まずは学校や先生に慣れてもらうことを目的として、
保護者同伴で参加する午前2時間のみのクラス。
3歳からは午前中3時間のクラスになります。
授業中は、英語の歌やダンスから始まり、工作などのアクティビティや読み聞かせをして、英語環境にどっぷり浸かります。
午後のオプションクラスにも参加する生徒は、昼食を持参して食べます。
敷地は高い塀で囲われた丘になっており、外から中の様子を伺うことはできません。
門には終始ガードマンが立っていて、訪問者は必ず用件と誰を訪ねていくのかを聞かれます。
親子留学ならケンブリッジがおすすめの理由
セブにはインターナショナル系の幼稚園がたくさんあります。
そのなかでも私たちがこの学校をおすすめする理由は以下の4つです。
1.フィリピンではまだ珍しいシンガポール式のカリキュラムを取り入れている
シンガポール式の教育はレベルが高いと世界でも知られています。2015年のOECDのPISA調査(世界72ヶ国・地域の生徒を対象に問題解決能力を評価する調査)では、なんとシンガポールが1位でした。特に科学分野での成績は群を抜いているとの結果が出ています。
ケンブリッジは教育効果が高いこのシンガポール式の教育を取り入れています。つまり、世界基準の教育をなんとセブで受けられるということです。
さらにケンブリッジでは、独自に「iSTEAM」といって、科学的に世界を探求する心とスキルを養うようなプログラムを使用しています。"未来に必要なスキルを”身につけて、"手を使って頭で考える”ことを目指しているそうです。
ケンブリッジでは、2歳前後からフォニックス(英語の発音)を歌などで始め、3歳前後から英語の読みを習い、4歳前後で算数が導入されます。
とはいっても詰め込み型ではなくテーマ型の総合学習スタイルだそう。私が訪問したときのテーマは「身につけるもの」でした。一番年少のToddler(2歳前後)クラスでは、テーマに応じて色や数、歌や体の部位などを習っていました。
さらに特筆すべきなのは、ケンブリッジでは学年を生まれた年月で区切りません。先生と保護者が相談して、生徒の成長と発達に応じて進級のタイミングを選びます。つまり、幼少期ならではの早生まれや遅生まれによくあるような悩みを感じる可能性が低いです。
2.別料金オプションで、中国語や午後保育が選べる
中国語のクラスがあるのもシンガポール式のメリットです。ケンブリッジでは3歳児以上がオプションで選択することができます。
3歳児以降が参加できる午後保育では、音楽やドラマ、工作やスポーツなどの日替わりアクティビティをして過ごします。
3.寮のコンドミニアムから近くて送迎しやすい立地
毎日のこととなると、登園のしやすさも大事なポイントですよね。
ケンブリッジだと、ITパークから車で10分、アヤラビジネスパークからだと15分程度の立地でとても便利です。
生徒さんはみなさん、家族やナニー(お手伝いさん)などと、タクシーや自家用車で送迎されています。
立地上歩いて通う人は少ないと思います。
4.最短2ヶ月から生徒の受け入れをしている
日本でもそうですが、フィリピンでも一般的に、正規の学校であれば1年単位ないしは半年単位の受け入れを原則とする傾向があります。
ところがこのケンブリッジ幼稚園は、カリキュラム体系も実績も伴っていながら短期も受け入れている、バランスの取れた珍しい学校なんです。ただし、2歳クラスは短期(2ヶ月)の場合、週4(月~木)のみの登園となります。
ちなみに、フィリピンの学校は一般的に6月開始~3月終わりで、4・5月は夏休みとなりますが、ケンブリッジは通年開校されております。
とってもウェルカムな幼稚園ですね!教員のみなさんもとてもフレンドリーでした。
ケンブリッジ幼稚園の学費もおすすめポイント
ケンブリッジでは、日本のインターナショナルスクールの約1/10以下の学費(年間)で世界基準の英語教育が受けられます。
【学費】
1年間:約24万円(学齢による)
1ヶ月間:約5万円(学齢による)
※フィリピンペソを約2.1円として換算しています。
つまり1ヶ月でも通えますが、割高になります!
イメージ1年通うと日本の5~10分の1程度の料金ですが、短期だと半額というイメージです。
学費には教材費やおやつが含まれていますが、昼食は提供されておりません。
制服は、短期の生徒には購入義務はありませんが、購入する場合は別途費用が発生します。
ケンブリッジ幼稚園に入園するには
ほかの現地校・園にも共通しますが、ケンブリッジに入園する際は以下の書類を準備します。なかには日本で前もって準備が必要なものもあるので、確認してから渡航してくださいね。
・入園書類(学校から取り寄せます)
・2インチ×2インチ(約5センチ角)の顔写真2枚
・出生証明書として英文の戸籍謄本
・フィリピンで就学する外国人は全員必須のSSP(特別就学許可証)の申請書類(申請は学校が代行します)
・(もしあれば)すでに在籍している学校・園の成績表
ただし英語力が必要です!
年齢にもよりますが、年齢によってはアセスメントテストがあります。
英語力や数字などの理解力チェックがあり、クラスが分けられます。
結果によっては年齢よりも下のクラスにアサインされる場合があります。
まあ、全くの英語力ゼロだと敬遠されたり、お子様にも辛い時間になってしまうかもしれませんので、日系の語学学校などに通ってからの編入を検討されるのも一つの手だと思います。
まとめ:ケンブリッジ幼稚園の情報
ケンブリッジ幼稚園は、フィリピンでも珍しいシンガポール式の教育、そして短期(1ヶ月~)の受け入れも歓迎ということで、親子留学におすすめしたい幼稚園No1です。
日本にもインターナショナルスクールはありますが、多くは受け入れが3歳からで、学費も高いです。まずは1歳8ヶ月から通えるこちらの幼稚園でお試ししてみるのもいいかもしれませんね。
もし、留学期間を決め兼ねているようでしたら、ケンブリッジならシンガポール式の英語教育を格安で受けられるので、1ヶ月から検討するのがおすすめです。
弊社ではセブの現地プリスク-ル見学ツアーを手配することもできますので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
【幼稚園情報】
ケンブリッジ幼稚園(Cambridge Child Development Centre)
住所:Veterans Drive, Lahug, Cebu City, Cebu
電話:+63 32 233-4690
Email: lahug@cambridge.com.ph
HP: www.cambridge.com.ph/cebu
fb: CambridgeCebu