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英語は3歳よりも早くに触れさせる方が絶対良い理由

投稿日:2018年5月22日 更新日:

英語は何歳までにはじめれば良いか?

  • 2020年から小学校に英語が教科に入る。
  • 大学入試にTOEICやTOEFLなどの外部の英語試験が活用される。
  • そもそも最近はグルーバル化を肌で感じることが多い。

そんな中、今や、子供の英語教育に関心を寄せない親の方が少ないぐらいでしょう。

無論、3歳の子供を持つ自分もそう。親として絶対子供に英語で苦労させたくない。それはそれは必死!

まあ、そんな訳で今自分はセブで子供に英語のシャワーを触れさせる機会を作っている訳ですが、今日はみんなに自分の子供にしてきた英語教育の中での気づきをシェアしようと思います

テーマは、「英語は何歳から触れさせるのが良いか?」

英語は何歳から触れさせるのが良いか?

結論はタイトルにあるように3歳よりも早くに触れさせる方が良いです。

このテーマについては諸説あります。

MITの学者は10歳までにはじめないとネイティブの英語力にはならないとしている。
僕はバイリンガルは5歳までに育てなさいという本を参考にした。つまり5歳までと言う人もいる。

多分すべて正しいと思います。
英語の理解度だけで言えば12歳よりも10歳の方が良いし、10歳よりも5歳の方が音をキャッチする能力は伸ばしやすいのは間違いないと思います。

一方で、早すぎると日本語が中途半端になるという意見もある。
幼少期は日本語だけでいいかもしれない…なんて思う人も少なからずいる。

8歳から英語を聞いたのでは遅いのか?

実際、8歳からじゃ遅いのか?

これは学者さんがいっている研究成果の分析が参考になる。
結論、遅くない。8歳からでもネイティブ並みの英語力を身につける事は可能でしょう。

身の回りを見ても8歳から親について海外に移住した子供で、大人になってから英語に苦労しているなんて人は少ない。

8歳でも10歳でも大丈夫。
ただしこれは「英語力」という面だけで言えば…の話しだと思う。

それでも英語は3歳までに始めた方が良い圧倒的な3つの理由

学者の意見はともかく。僕は3歳までに始めた方が良いと感じている。
その理由は3つある。

①英語と日本語の周波数の違い

ひとつ目は有名な話し。熱心な親ならば誰でも知っている言語周波数の話し。
英語と日本語は音域、周波数が異なり、幼少期に耳に入れておかないと、異音としてとらえてしまう。

この言語の周波数をキャッチする能力のピークは15ヵ月。
そこから3歳までに少しづつ弱くなっていくというのが論文発表があります。

大人になってから英語を勉強した人の多くは発音が悪い。
これは耳。つまりこの周波数が理由だと言われています。

とは言え、正直8歳から始めても鍛えまくてばどうにでもなる気もする。
学校の授業レベルの量ではどうしようもないかもですが、しっかりと環境を作ればフォローできるだろう。

何歳までかははっきりは言えないが、経験上中学生ぐらいで海外移住した人で、発音悪いなーと思う人はいない。それがMITの研究で言う10歳というのが境目かもしれませんね。

そもそも言語はあくまでもツール。「通じる」ことが本質。

②【超重要】英語を学ばせない環境が作れる

しかしこの2つ目の理由が重要。
3歳までに英語を勉強させるべきだと信じる圧倒的な理由はこちらにあります。

それは英語を学ばせるのではなく、生まれた時からのネイティブ言語にする。
そのためには3歳より前。自我が芽生える前にするべき
だという点。

もう少し解説します。

うちの息子はYOUTUBEをみます。

まあ、これについてはいろいろな意見があるでしょう。
幼少期のころは外で遊ばせる方が良い、とか、電波が体に悪影響とか‥ね。

しかし、子どもは親はもちろん、周りの大人を見て育ちます。
大人がスマホをいじっているのに、子供には触るな!と言うのは中々難しいもの。
結局、我が家でも時間制限をしつつも許してしまっています。

まあ、それはさておき、このYOUTUBEを見る息子を見ていて、本当に早く英語に触れさせて良かったなと思う訳です。

と言うのも息子が番組を選ぶ基準が「面白そうだ」これだけ、だからです。
日本語だろうが、英語の番組だろうが、関係なし。ただ、面白そうな番組を見ています。

  • アンパンマン(日本語)
  • おさるのジョージ(英語)
  • ペッパピッグ(英語)

あたりがお気にいり。ほっておくとIpadやテレビで良く見て笑っています。

そしてこれがとても重要なんです。

彼にとっては英語を聞くこと、YOUTUBEの番組を見る事は勉強ではなく、エンターテインメントだと言うこと。
そもそも赤ちゃんにとっては日本語も英語も境目がない。

きっと見始めは数%しか理解できなかったでしょう。
それが10%理解できるようになって20%と、40%と増えていったのだと思います。

しかし、これが8歳から英語に触れていたらどうだったでしょうか?
すでに日本語が話せ、日本語の番組を見慣れている少年・少女にとっては、英語の番組を見るのは「勉強」です。

僕ら大人と一緒。英語を勉強しようとして映画を字幕なしで見る。でも理解できないから面白くなくて続かない、、、そんな経験ありませんか?
これと一緒なんです。

勉強って楽しくないでしょ?

勉強しないで、英語が使えるようになる。これが一番じゃないですか!

息子は英語のほぼ番組を見ていますが、すべて、自分の意志で、ただ楽しんでいるだけなんですね。

うちは普段家では日本語なので、子供も圧倒的に日本語の方が話せます。
なので話す方はまだまだですが、恐らくリスニング能力に関してはかなり発達しているものと思います。

言語はInputがあって始めてOutputが出来る。
そう意味では彼は英語の下地はほぼ身につけられている訳です。

後は英語を使う環境に身をおくことだけ。スピーキング能力もすぐに伸びる事でしょう。

リーディングや、ライティングは大きくなってからでも出来ますし、学校がやってくれますからね。
赤ちゃんのうちにやっておいて良かったなと思うことは、この英語を聞く習慣を(勉強するという意識なく)つけさせられた事だと思います。

③子供は得意なことが好きなこと


小学校から英語を学ばせることにおいて、賛否両論はいろいろあります。

早くから初めて、英語嫌いな子供をつけさせてしまう。そんな意見もそんな意見も良く耳にします。

しかし、3歳以下から英語を聞く習慣をついている子供が英語が嫌いになることはありません。
前述のようにそもそも子供にとって第2言語の意識がないので、そりゃ嫌いにはなりませんよね。

子供は勉強してもなかなか出来るようにならないから不得意という意識が芽生え、嫌いになってしまうのです。

自分もそうでした。僕は小さい頃、運動神経は良くないので体育がさほど好きではなかった(笑)
でも、水泳教室に通っていたので水泳はそこそこ出来ました。だから水泳の時間だけは楽しみだった。

後、数学も公文やってて得意だったので、数学も好きでした。

子供なんてそんなもんでしょう?
みんな学校で活躍してヒーローになりたいんだから(笑

つまり、英語がクラスの中でも出来るようになってれば英語はむしろ好きになる。
だからそういう意味でも早くにやっておくと授業が楽しくなりそうですね。

まとめ

つまりまとめると、英語力の養成という意味では学説によるものの10歳ぐらいまではOK。
が、3歳までに始めると

1)英語の周波数をつかめる耳がつく
2)英語学習を勉強としてでなく、ツールとして勝手に習得する
3)英語が好きになる

と言うこと。

ちなみに上記のような状態にするのにどれぐらいの量の英語を聞かせると良いのか?
それは僕らも明確には言えません。それは今後レポートして行きたいと思います。

が、少なくとも言えるのは週1回1時間の英語のレッスンを受けさせるだけでは不十分。

子供は忘れるのも早いし、実際それぐらい熱心な親御さんは僕らの世代にもいた。
が、周りを見ても「週1回英語を聞いていたので、発音がめっちゃいいんだー」
って人はいないですよね。

やはり一回は集中的に言語のシャワーを浴びる必要があるのだと思います。

だから僕らはセブでの赤ちゃん留学を勧める。

すべては日本の子供たちが英語で苦労しない環境を作るために。

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大塚 庸平

自分が英語に苦労した分、子供にはさせたくない。世界を見ずに、視野狭い人間にはなってもらいたくない。そう思い子供と一緒に教育移住、自分は日本と言ったり来たりしています。自分や家族の経験が皆様のためになればと思いキッズ留学を立ち上げました。>>Twitter(X)はこちら

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