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シンガポールスクール、セブ|英語も中国語も学べるインターナショナルスクール

投稿日:2023年8月3日 更新日:

自分の仕事は世界の教育事情や(日本人が通学するという意味で)良い学校を日本に伝えること。自分が自分の目でみて、または自分や自分の家族が身をもって体験し、それを伝えていく事がミッションだと思っています。

そんな中、今日はぜひお伝えしたいと学校があったので、ここで紹介します。

その名もシンガポールスクール。
ただ、シンガポールと言ってもシンガポールにある訳じゃないんです。あるのはフィリピンのセブ。

ご存知の通りシンガポールは最近までイギリス領でした。そのゆかりもあってか、シンガポールスクールといってもイギリスの要素を取り入れたインターナショナルスクールなのです。

注:2023年8月現在、実際、息子を入学させる事になりました。記事も更新しております。

シンガポールスクール(セブ)の特徴

シンガポールスクールの特徴

以下にこの学校のすごいところをまとめて行きたいと思いますが、まずはさくっと特徴を羅列していきますね。

シンガポールスクールは…

1)中国語と英語を同時に学べるインターナショナルスクール
2)3歳から15歳までが対象
3)シンガポールマスを取り入れている。数学に強い
4)国際バカロレラ申請中(マニラは取得済みのもよう)
5)全教室にスマートボード投入。ITもフル活用
6)1クラスのあたりの人数が小さい。ほとんどが15人以下。
7)中国、韓国などのアジア人が多く。日本人は2%程度。(2023年現在)
8)授業料金が安い。幼稚園以下は年間40万円程度(学年に応じて上がり、最高で100万円程度)

つまり、中国語、英語、ITというリテラシーに強く、数学に強い子供の教育を日本の5分の1の費用で出来てしまうという訳です。

セブ校はまだ出来て7年の学校なので、高校まで卒業した生徒がおらず進学実績はない。ですが、この学校カリキュラム内容を聞く限りは、単純に今後の世の中にあっているな、と思いました。

2023年8月現在、日本人は2%ぐらい。セブに住む日本人でアンテナの高い人が通い始めています。

正直、皆さんにもお伝えしたいけど、あまり広まり過ぎてこれ以上日本人は増えて欲しくないというのが本心ですが…(^▽^)/

シンガポールスクールを写真で紹介!

シンガポールスクールを写真で紹介!

ちょっとここからは写真で紹介させて頂きます。


まず特徴にも書きましたがこの学校、クラスサイズは最大でも15名程度。日本と比べるとかなり少人数制だと感じました。写真は最も人数も多い高校生のクラスです。


小さなお子様は体を動かしながら学ぶアクティブラーニングを多く取り入れてそうです。

シンガポールスクール
こんな小さなお子様でも中国語をやるんですって。

スマートボード
全室スマートボードが入っています。黒板が懐かしいですね。


子ども向けの教室は子供向けの作りに。


図書館には英字の本がズラ―っと並んでいます。当たり前ですが。


体育館。セブではバスケが国技。またフットボールも人気のようです。


この日は屋外で中国語の授業をやっていました!


食堂。地元では有名なグストというレストランが給食を配給しているようです。

シンガポールスクールの授業料

シンガポールスクールの授業料・費用

上記の表は2017年時点のもので、あり2023年現在の料金はこの頃より20%程度上がっています。

留学費用は年齢によって異なりますが、ざっくり言えば年間100万円程度です。
つまり、日本と比較すると授業料金が安い!まあここセブの人からすると高い方ですが。

シンガポールスクールに息子を入れる理由

英語教育が早期化し、受験に英語力が、しかも読み書きだけではなく四技能も求められるようになってきました。

そんな中、日本では学校の先生自体の英語力に不安を抱え、早期から自分の子供を留学させたり、国内で英語スクールに通わせたりする保護者が増えています。何なら自分もその中の1人です(⌒∇⌒)

アメリカの時代から、今後はアメリカ・中国の時代

一方で、世界では中国が台頭。GDPの増加を見ても、時価総額ランキングを見ても、お金もちランキングを見ても、今後アメリカのダントツトップの時代に終わりを告げようとしています。

ヨーロッパでは中国がアメリカを超えると予測している人が半数を超え、今後、世界の縮図は変わっていきそうです。

子供に与える力はリテラシー

私は一人の保護者でもありますが、学校を運営する教育者としても、どんな力を子供たちに提供していけば良いか常々考えています。

しかし、結論どんなに考えても答えは出ません。

と言うのも10年前に人気トップ10だった職業の半分はもうなくなっている。アメリカ名門大学のMITで学ぶ学問の半分は卒業時にはもう古くなっている。そんな時代に、子供が社会に出るころの未来を想像し、体系化した教育内容を提供すること自体に無理があると思うのです。発展のスピードが早すぎます。

では、今自分が親として子供に出来ることは何か?

それは自分で必要な力を想像し、自分のものに出来る力と最低限のリテラシーだと思うのです。(と言うか親に出来ることなんてそれぐらいな気がします。)

僕はそれがコミュニケーション(言語)スキルとIT(プログラミング)スキルだと思っています。

世の中の動きが早すぎて、正直それすらも20年後は変わってくるかもしれません。でも少なくとも何かを暗記して正解を導く、我々が受けてきた教育とは全く異なる知識やスキルが必要となると思うのです。

英語だけでは不安だった

コミュニケーション(言語)能力をつけることは子供にとって間違いなくプラスだと僕は思っています。
僕は英語でかなり苦労をしましたが、海外で仕事をしてこれているのも間違いなく英語のお陰です。

が、20年後は分かりません。昨今の世界の様子を見ていると中国語の方が重要になってくるかもしれないと思います。

シンガポールスクールは英語×中国語×ITが学べる

写真当時の息子は今2歳半。2023年時点で8歳になりました。言語学習において早期にはじめることのメリットについてはここでは言うまでもないと思います。
子供が言語を言語として理解する前までに、第二言語に当たり前のように触れさせることが言語中枢を発達させる秘訣の一つです。

自分は子供が英語×ITだけでなく中国語も学べる、それも自然に。そんな学校を探しました。

マレーシア、シンガポールをまずは考えました。無論、中国語にも触れさせたかったから。しかし、やはり自分はここの英語アクセントの強さや、物価の高さ、宗教色の強さ、授業料金の高さから、日本人の自分には正直あまり現実的ではありませんでした。

が、そんな学校が実は身近にあったのです。自分がちょくちょく行き来していた街。それがここセブのシンガポールスクールでした。セブにはインターナショナルスクールも多数ありますが、中国語のレッスンをやるのはチャイニーズスクールを除きここだけです。

セブインターナショナルスクールでは毎日中国語に触れます。もちろん指導する言語は英語です。

シンガポールスールに入るために必要なこと


入学に際して必要なことについて説明します。

多少の英語力

すべて授業は英語なので、お子様も多少の英語慣れはしている必要があります。

さらに、学校とのコミュニケーションはすべて英語なので、保護者様も多少の英語力はあった方が良いかと思います。
親子ともに、英語が全く話せない人は、うちのように数か月間、別の英語学校で準備をすると良いでしょう。

私たちが運営している学校も含め、フィリピンは英語留学でも有名です。2-3ヵ月間程度準備期間があれば問題ないと思います。

ちなみに8歳の息子の入学テストは数学、科学、英語のテストでした。1時間程度でしたかね。
息子はインターナショナルスクール上がりなので、「簡単だった」との事。

実際、日本からの入学希望者はほぼ落としてないようです。

教育移住をするぐらいの覚悟

夏休みだけ通えますか?と言う質問を良く頂きますが、ここシンガポールスクールは短期は受け入れておらず、1-2ヵ月だけ通うと言う事が出来ません。

なので、運よくセブへの転勤などがあれば別ですが、通学するには年間単位で教育移住ぐらいの覚悟が必要となります。

セブにはシンガポール以外にも短期で入れるインターナショナルスクールがあるので、まずはそこに入学してみて、その後に自分に合うようでしたら学校の転校も含め、真剣に考えたら良いと思います。・
※その辺の学校情報はこのサイトのスタッフまでお問合せくださいませ!

ここセブはおそらくここ10年で相当な発展を遂げ、日本人にもかなり生活しやすくなりました。物価も安く、移住してくる日本人も毎年増えています。私たちもいますし、ぜひ安心していらっしゃってください。

まとめ

セブは学費も物価も安く、年中暖かく、愛にあふれた国です。LCCも増え、益々日本との距離は縮まりました。私も、今は家族とセブにいます。シンガポールスクールについての詳細は今後追ってレポートしていきたいと思います。

また、自分たちはサービスとしても、ここセブへの教育移住を推奨しています。

●赤ちゃんに英語で苦労させたくない。
●シンガポールスクールに興味がある。
●セブの学校情報が欲しい
●セブの教育事情が知りたい

そんな方からの問い合わせもお気軽にどうぞ。

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大塚 庸平

自分が英語に苦労した分、子供にはさせたくない。世界を見ずに、視野狭い人間にはなってもらいたくない。そう思い子供と一緒に教育移住、自分は日本と言ったり来たりしています。自分や家族の経験が皆様のためになればと思いキッズ留学を立ち上げました。>>Twitter(X)はこちら

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