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幼児二人と体当たり!セブ親子留学体験記

投稿日:2017年10月1日 更新日:

はじめまして、新米スタッフの萩原です。

2017年9月、フィリピンのセブ島で親子留学をしてきました。
初めての国にいきなり3週間!しかも1歳と4歳のやんちゃ盛り男児を連れて。


コンドミニアムのプールにて

独身のときはヨーロッパのバックパッカー旅行、インド観光、アフリカ西部でのホームステイなどで散々カルチャーショックを受けまくってきた私ですが、さすがに子連れで初めての国へ行くのは緊張しました。

そこで今回は、初めての土地での体当たり親子留学の良かった点、苦労した点をご紹介します。

 

1.セブで親子留学してみてよかったこと


写真:現地富裕層御用達、セブの成〇石井のようなスーパー

結論からいうと、すごく、すごくすごくよかったです。

今回の滞在で、親子でセブが大好きになりました。実は私はハワイも好きなのですが、正直セブのほうが居心地よいのではないかと真剣に思いました。

その理由トップ3をご紹介します!

①:途上国に住んでいる感じがしない

まず、途上国のイメージが強いフィリピンですが、場所によって発展度合いが極端。
実はきれいなところだけで生活が完結できてしまいます。途上国のイメージが払しょくされます。

繰り返しますが、場所さえ選べば日本と同等の暮らしができます。

②:英語が分かりやすく、どこでも使える

英語はフィリピンの公用語なので、普通に生活している範囲ではどこでも通じます。

フィリピン人の英語はなまりが少なく聞き取りやすいですし、難しい言い回しをしない教科書的な英語なので、特に英語や海外旅行のビギナーにはおすすめです。

③:赤ちゃんにもおすすめできる、ハワイを上回る理由

そしてなにより、セブは日本から飛行機で約5時間と近い。時差が1時間とほぼゼロに等しい。ママと赤ちゃんの留学に自信をもっておすすめできるのはこの点です。

そして物価が安くチップ文化ではない。
どれをとってもハワイよりも優れています。飛行機を降りてすぐに元気に活動できて、医療も含め良いサービスが日本の値段の半分から1/3で受けられることに感動しました。

次は夫や親せきも誘ってセブへ行こうと思っています。


スパ(マッサージ)店が多く、日本の1/3程度の値段で受けられます。

2.親子留学で苦労したこと

もちろんいいことばかりではなく、苦労した点もあります。

慣れない初めての国です。しかも二人の子連れ。苦労しないわけがありません。初めての土地で子連れならではの困ったことトップ3をご紹介します。

①:親子で生活を整える難しさ

セブではコンドミニアムに滞在していました。自宅とは勝手が違うキッチンや水回り。近所にどんな店がどこにいくつあって何が買えるのかも初めはわかりません。

子連れだと散策するにも時間と体力だけが奪われていきます。平日の日中は仕事(勉強)をしながら、必要なものや食品をそろえて生活を整えるまでに丸一週間かかりました。

それでも、時差ボケの影響がなく夜はぐっすり寝られたのでまだよかったと思います。

次回はできれば3日から1週間前もって渡航するか、物資食品類を多めに持っていけばもっと適応しやすくなると感じました。

②:赤ちゃんのお昼寝問題

滞在していた部屋はワンルーム。

学生時代に東京で一人暮らししていた感覚でいうと広く感じたのですが、1歳と4歳の我が子が日中過ごすには狭かったようです。
次回からは大き目の部屋にしようと思います。

特に次男のお昼寝時間。4歳の長男はお昼寝が不要ですが、1歳の次男が眠くなっても同じ部屋で静かにすることができず一緒に騒いでしまい、私が帰宅する頃には疲れ果てた次男が泣き叫び、風呂も夕飯も取らずに寝落ちしてしまう日が初めは続きました。

さすがに毎日これでは次男の体がもたないと危機感を感じた私は、早速次男の昼寝時間だけナニーさんを2人つけて、兄弟マンツーマン体制にしてもらいました。

次男のお昼寝タイムは、長男のおでかけタイム。こうして次男の昼寝問題は、人海戦術にて簡単に解決できました。人件費の安いフィリピンならではの方法です。


年齢差兄弟は、生活リズムやスペースを分けるべし。

③:長男の問題行動

ただでさえいたずら真っ盛りの4歳の長男は、セブに滞在中、日本では見ることのなかった挙動を示すようになりました。

たとえば窓から紙を投げ捨てたり、慣れているはずの朝のお別れで暴れまくったり。昼間はナニーさんに子どもたちを丸投げできるのですが、子どもと私だけで過ごす夜と朝の短い時間だけでも、叱る頻度が増えるという不思議な現象が起きました。

あくまで仮説ですが、初めての環境で私が毎朝イキイキと仕事に出かけることに不満を感じ、赤ちゃん返りをしていたのかもしれません。あるいは、長男はすでに集団保育生活に慣れていたので、同年代が全くいない環境で過ごすことに疎外感を感じていたのかもしれません。

セブには1歳から通えるプリスクールがあるので、そうしたところに毎日行かせていれば違ったかもしれませんね。これは次回への課題です。

3.まとめ:ママと赤ちゃんで英語漬けになれるセブの親子留学


写真:PPAPを歌って店員さんのハートを掴んだ長男

楽しいばかりでなく、子連れならではの苦労もあったセブでの3週間でした。それでも、毎日ナニーさんと一緒に試行錯誤できたのは、かなり心強かったです。

振り返ると、また戻りたくなります。

セブの親子留学でのなによりの収穫は、家族で大きな挑戦に取り組み、一緒に乗り越えられたこと。

子どもたちは毎日ナニーさんに英語で話しかけられて、特に長男は誰にでも"Hello!" "Bye!"と良い発音で挨拶するようになりました。

次男はいっぱい手をかけてもらえたのか、いつもニコニコ嬉しそうにしていました。二人とも日本とは異なる刺激を多いに受けたようです。

日本に帰ってからも、フィリピンの話をしている長男。確実に世界が広がっているように感じます。

今回の経験は、今後の子どもたちの教育や人生に大きく影響すると確信しています。子どもたちが、またセブに行く日も遠くないと思います。

親子で留学に挑戦してみたい方、教育移住について真剣に考えている方は、経験者の話を直接聞いてみることを強くおすすめします。

最近はセブでの親子留学も流行ってきていますが、結構、何も考えずに中途半端に子供を受け入れている学校が増えてきている気がします。

親子留学を受け入れいているのに…

  • キッチンがない学校、
  • 子どものカリキュラムが大人と同じ学校、
  • 子ども向けの施設が全くない学校

など、私も子どもを持つ親として自信をもってお勧めできません。

経験者がお近くにいない方は、私でよければいくらでもお話しますので、いつでもお問い合わせください。

留学を考えるのは何歳でも早いこと、遅いことはありません。
思いついたときが、ベストなタイミング。赤ちゃんから大きなお子さままで、大歓迎です。

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萩原 麻友

関西とアメリカ育ち。8歳から主にアメリカでの留学を重ね、今は親として留学を企てる二児の母。2017年に初めてセブへママ・赤ちゃん留学をして以来、親子でセブの虜となる。

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