セブ島には数多くの語学学校がありますが、今回はフィリピンの現地の幼稚園や学校に通うための現地校入試のノウハウと実績があるCEBU ESLについてです。
夏休みの留学希望のかたはもちろん、今後1年以上の長期でセブでお子様に英語を学ばせてみたいと考えている方は必見です。
学校の場所は?安全?
CEBU ESLはセブ島のバニラッドという地区にあります。
歩いていける距離にスーパーマーケット、カントリーモール、両替所、日本のものが手に入るスーパー等もあり治安はよい地域です。
学校は大通りから1本入ったところにあります。
夜になると暗く人通りも少ないのですが、静かで快適に眠ることができます。
入り口には大きなゲートと警備員さんがいます。
通常はゲートが閉まっているので、学校の中は子どもたちが一人で走り回っても問題ないくらい安全です。
金曜日・土曜日は敷地内のプールが利用できます。
子どもたちはプールの時間を毎週楽しみにしています。
買い物は歩いて行けるBTCかGaisano Country Mallで大体のものは揃います。
また、Ayala Mallまでもジプニーで1本、タクシーでも10分くらいと大変便利な場所です。
CEBU ESLのコース
コースは、大きく分けて2つあります。
- 幼児から小学生までの子どもと保護者が一緒に留学できる親子留学
私はこちらのコースで4歳と6歳の娘二人と2か月間CEBU ESLに滞在しました。
保護者のクラスは5コマのフルか、3コマのハーフかを選ぶことができます。 - 子ども(8歳~)だけで留学できるジュニア留学
子どもだけの留学は心配というかたもCEBU ESLなら、学校への送迎(現地校通いの場合)と土日を含めた3食の食事、洗濯、掃除がついてきます。お子様は学校の勉強に集中できる素晴らしい環境です。
もちろん短期でCEBU ESL内で英語を勉強することも可能です。
現地学校を受験希望の場合は、こちらのコースにプラス$500で現地学校受験対策をつけることができます。受験対策は、試験の対策はもちろん、入試のアポイントや合格後の手続等も含まれているので安心です。
お部屋の紹介
学校はビルタイプではなくビレッジタイプ。
小さな村のように、オフィスを中心に戸建てのお部屋が並びます。
早速、中を見てみましょう!
こちらは家族向け。ベッドが3台あり広々としています。
部屋は外から鍵がかからないのですが、部屋の中に鍵がかかるクローゼットがあるので、貴重品はこちらに入れておけば安心です。
シャワールームとお手洗い
温水シャワーが出ますが、水圧は弱め。
水回りは日本人感覚だと少し驚くかも。ローカルに近い雰囲気です。
キッチンにはコンロとお鍋やお皿等が付いています。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は部屋で料理もするかもしれないので、やはりあると安心ですね。
私はコーヒーのお湯を沸かすくらいしか使用しませんでしたが(笑)
授業の様子を覗いてみよう
授業はマンツーマンとグループレッスンがあります。
こちらはマンツーマンクラスのレッスンルーム
ここで個人のレベルに合った授業を受けられます。
こちらはインタビューの練習中。のびのび楽しそう。
こちらは算数の授業。ちょっと難しいようですが、頑張っています。
3歳~6歳の小さなお子さんはナーサリーがあるので、幼稚園のように遊びながら英語を学べます。
毎日クラフトの時間があり、こどもはこれを楽しみにしています。
クラフトの作品がこちら。
もちろん英語で説明を受けて作っています。
遊びながら楽しく英語を学べるので、子どもたちはナーサリーが大好きでした。
クラスの担任の先生はナーサリーもマンツーマンも固定で、毎日の英語の勉強をしっかりサポートしてくれます。
こちらはグループクラスのお部屋
セブと言えばマンツーマンのイメージでしたが、グループクラスでは韓国人・中国人のかたと一緒に英語を学びました。
これが私にはとても楽しい時間でした。
ほかの国の文化を知ることができるし、お互い拙い英語ながら先生のサポートを交えてコミュニケーションすることで、英語をもっと学びたいという気持ちがより高まりました。
グループクラスの韓国人のお母さんとはプライベートでも仲良くなり、週末一緒に遊んだりもしました。
食事はおいしい?
Cebu ESLでは土日・祝日も含めて3食食事が提供されます。
これは数ある語学学校のなかでもかなり珍しいサービスだと思います!
子どもがいると外出も大変なので、休日も含めて食事が用意されるのはとても助かります。
韓国資本の学校なので、食事は韓国料理がメインになります。
辛い食事のときはノンスパイシーのものも作ってくれているのでお料理を見てオーダーしています。
子どもは韓国のりが大好きなので、海苔ごはんを毎日楽しみにしていました。
やはり長い留学になると日本人には少しシンドイので、たまに外食したりもしています。
念のためふりかけ等のごはんのお供があるとお子さんは安心です。
こちらは朝食のパンケーキとマンゴー。このマンゴーが絶品でした!
おいしいフルーツが食べられるのもセブ親子留学の魅力の一つです。
その他のサービスは?
- 掃除・洗濯サービスが込み!
- 家政婦さんの紹介サービスがある!
- 日本人スタッフが常駐!
- 毎週金曜日はアクティビティがある!
- 現地校見学ツアーがある!
- 放課後の英語サポート・中国語のレッスンも受けられる!
- 近く(徒歩圏内)にジンボリーがある!
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掃除・洗濯サービス
掃除・洗濯サービス 先ほどご紹介しましたが、CEBU ESLでは毎日食事が3食付いていて休日の食事も提供されます。
さらに洗濯、掃除もやってくれる!!(平日は毎日)
つまり、すべての家事から解放されちゃうんです♪
これは私にとってはかなりうれしいポイントでした。洗濯ものはこのようにきれいに畳まれて帰ってきます。
洗濯ものを畳むのが苦手なので、これはかなりうれしいサービス(笑)
洗濯は天気が良ければその日中に帰ってきます。お天気次第では何日かかかるのでご注意くださいね。掃除・洗濯ともに、週末は土曜か日曜のどちらかです。
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家政婦さん紹介サービス
フィリピンの良いところの1つが、格安で家政婦さん(こちらではナニーかヤヤと言います)が付けられるということ!
しかし、家政婦さんを専用の業者に紹介してもらうと高い手数料がとられます。しかも良い人がくるとは限らない…。
しかし、CEBU ESLでは家政婦さんの紹介サービスがあります!手数料なし!! どんな人が来るかは分からないので、そこはご自身の責任となりますが、紹介してもらえるだけでも、家政婦を雇うハードルがぐっと低くなります。 私は1人目でいい子が来てくれたので、留学1週目から雇っています。
(校内で遊んでもらったり、外で遊ぶ時も連れていきます)
給与は自分で決められますが、相場は1か月10,000円~15,000円くらいです!安すぎてびっくりです!!
良い人に巡り合えれば、学校が終わってから持ち出しも可能です。 -
日本人スタッフがいる※
CEBU ESLは韓国資本の学校なので、校内では韓国語か英語が基本です。
でも詳しい授業の内容の説明や細かいやり取りは英語だと不安…。というかたも多いでしょう。でも大丈夫!校内には日本人スタッフがいます。
(左:日本人スタッフEmiさん 右:韓国人スタッフEvaさん)お子さんもいらっしゃる方なので、現地校についてや日本語補習校についても聞くことができました。
ただ、残念ながら常駐はされていません。休日はLINE等で連絡をとることになります。日本人スタッフは1人しかいないので、スクールツアー等にも付いてこないことも多いです。その場合韓国語と英語のみの説明になります。英語に自信のない方にはかなり厳しいと思います。 韓国人スタッフは常駐しているので、韓国語や英語でコミュニケーションができるかたは問題ないです。
※追記:2019年6月末に日本人スタッフのEmiさんがご退職されるため7月以降日本人スタッフがいない可能性があります。詳しくは当社スタッフへ1度ご確認ください。
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毎週金曜日のアクティビティは子どもが楽しめるものがいっぱい
毎週金曜日は短縮授業です。
15:30までに授業が終わるので、授業後にアクティビティのクラスが用意されています。
先日はCookingのクラス。子どもたちはクッキングが大好きなので楽しみにしていました。
フィリピンのHolly Weekで食べる現地料理を作りましたよ。
日本にいたら体験できない現地の文化に触れられるのはとてもいいですね。
残念ながら、子どもたちに味は不評でしたが、私は美味しくいただきました。
温かいハロハロみたいなものと聞いていましたが、甘くて、日本のおしるこに似ているかな。
Holly Weekにしか食べない特別な料理だそうです! -
現地校見学ツアー
CEBU ESLでは希望があれば毎週のように現地校見学ツアーが開催されます。
8週以上のコースで留学した場合は無料でこのツアーに参加できます。
現地校は気になるけど、自分でアポイントを取るのはちょっとハードルがたかいですよね。
私も滞在中に6校も見学ツアーに参加しました。
どの学校もやはり実際に目で見ると、インターネットからは伝わってこなかったものがたくさん発見できます。
(↑シンガポールスクール ファシリティは日本同等レベルです)
(↑CIE 日本で通うと年間230万円のBritish Schoolがセブでは1/3以下!)現地校入学をお考えの方は、この現地校見学ツアーは必須だと私は考えます。
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放課後英語サポートと中国語のクラス
CEBU ESLでは短期留学以外にも長期で滞在される方も多くいらっしゃいます。
お子さんはCEBU ESLから現地校に通うというパターンです。
そのような場合、学校終了後の放課後にオプションで英語の授業を受けることができます。
現地校に入学が目標ではなく、あくまで現地校で英語で学ぶことが目標なので、お子さんの英語の補講は必須だと聞きます。また、セブでは中国語を教えてくれる学校も多くあります。シンガポールスクールやアテネオでは幼稚園から中国語のクラスがあります。
日本でも英語の次に大事なのは中国語と言われるくらい、中国語のニーズは高まっていますよね。
CEBU ESLでは中国人講師も常駐しているので、オプションで中国語のクラスを受けることもできます。緑豊かな環境で、英語と中国語をお子さんにマスターさせたい!という方にはとてもオススメですよ。
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近くにジンボリーがある
校舎から一番近いモールBTCにはスーパーや両替所があります。
その2階に日本でもおなじみの「ジンボリー」が入っています。
2歳までのお子さんは、学校でのブログラムがないので、シッターさんに見てもらうのが一般的ですが、それだけだと時間を持て余すので、せっかくならジンボリーに連れて行ってもらうのはいかがでしょうか。日本よりも格安で受けられ、短期でも受講可能なジンボリーは日本人の親子留学のかたにとても人気があります。
そんなジンボリーが徒歩圏内にあるという環境はかなり恵まれています!
シッターさんにジンボリーに連れて行ってもらえば、お子さんも英語のシャワーを浴びれますし、自分は空いた時間にマッサージやネイルなど、日本ではなかなかできないことを満喫することもできますよ!
こちらは徒歩2分にあるスパ。90分の全身オイルマッサージが900円と激安。
まとめ
いままで3回親子留学をしてきましたが、現地校入学に特化した学校はCEBU ESLが1番だと思います。
現地校ツアーや学校に合わせた模試等も準備され、万全の状態で入試に臨むことができます。
セブの現地校はすぐに入れるところもありますが、やはり学校を選びたい方は入試対策が必要です。
特にGrade1~(小学1年生以降)は英語のインタビューに答えることはもちろん、そのほかにMath(算数)やScience(理科)のペーパーテストがあります。
驚いたのですが、フィリピンではMathやScienceがかなり進んでいて、小学校入学前に2桁のひっ算、文章問題(もちろん英語)ができることが要求されます。
さらに理科は日本では小学校3年生からですが、こちらでは幼稚園から学んでいるので、Scienceについてもかなり高度な問題が出ます。
娘は今年日本で小学1年生なのでMathとScienceに関しては日本語でも理解が難しいのですが、先生方の懸命なサポートでなんとか毎日授業を頑張っています。
今年年中の次女はまだアカデミックなことは必要ないので、毎日楽しくナーサリーに通っています。ほぼ英語力がない状態でこちらにきたのですが、2週間で英語で簡単な会話ができるようになりました。
やはり小さいほうがより吸収が早いのかもしれません。
私は、毎日の家事から解放され、育児も平日はシッターさんに来てもらっているので忙しかった日本での生活から一変し、穏やかな毎日を過ごしています。
週に1度はスパに行き全身オイルマッサージで癒される日々、最高ですね。
CEBU ESLは長期の方がメインとなりますが、短期でも留学可能です。英語はある程度できて、韓国料理も好きというかたにはおすすめできる学校です。
お子様が毎日走り回れるビレッジ型の語学学校は、他にはない魅力です。
学校の周りの施設も充実していて、毎日の生活に不便を感じることはありません。
今後長期での移住をお考えの方も、ぜひ一度こちらに足を運び現地校を見てみることをお勧めします。
今年の夏休みはぜひCEBU ESLで親子留学またはジュニア留学をしてみてはいかがでしょうか?
きっと日本ではできない様々な経験ができますよ^^
留学料金の詳細はこちら
(詳しくは弊社カウンセラーにお問い合わせください)
CEB ESL
Interactive CEBU ESL Inc.
住所:City Garden Villa, Maria Luisa Road, Banilad,Cebu city, Philippines
電話番号:+63 32-406-3234