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セブ親子留学の口コミ体験談【今枝百合様(仮名)/お子様2人/3ヶ月】

投稿日:2023年5月18日 更新日:

息子は帰国の際は「日本に帰りたくない、寂しい」と言って泣いてしまいました。
それほどフィリピンの生活が楽しかったみたいで、親としては本当に安心しました。

2022年12月~2023年3月まで、育休のメリットをフルで使ってセブ親子留学を実現された今枝百合(仮名)さんにご感想をいただきました!
コロナ禍を経て留学を再開したフィリピン親子留学。
よかったところ、大変だったところ、今ならではのリアルなお話を聞くことができました。

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氏名 今枝百合さん(仮名)
年齢 30代
人数 お子様2人(4歳、1歳)
期間 3ヶ月

フィリピン親子留学を決断したきっかけは?

英語は元々仕事で必要なのでブラッシュアップしたいと思ったこと、いつか英語圏で生活がしてみたいと思っていたこと、子供たちと海外で思い出作りをしたい!と思っていたこと、夫の理解があり快諾を得られたことが重なり今回の参加に至りました。
上の子4歳、下は1歳です。

不安だったことはありましたか?

1. 往復の機内(子供達が飽きないか)

機内で心配だったのは歩けない1歳の対応でした。
事前に新しいおもちゃとお菓子をふんだんに用意して臨みました。

帰りの復路は4時間程度と早かったので問題ありませんでしたが、
往路はセブ島の天候が悪かったために着陸前に2回空を周回していたそうです。揺れもいつもより長く感じていました、、
最後の1時間娘はずっと泣き続けてしまいましたし、同時に息子が揺れのためか飛行機酔いをして最後は吐いてしまい、、
到着時には子どもたち2人とも大泣きしているというなかなかタフな状況でした。。
幸い着替えを手荷物で準備していたのですぐに着替えることができましたが、到着時点で私はフラフラでした。笑

でも体調不良ということで、航空会社から1人サポートが付いて入国手続きはスムーズに終えることができました。
初めて車椅子に乗せてもらったこともあり、息子は終始ご機嫌でした。
こんなこともあるので、遅延対策が必要だと思います。

2. All Englishの環境に子どもたち(特に4歳息子)が馴染めるか、英語嫌いにならないか

4歳息子から毎朝学校に行きたくない、と泣かれることも覚悟しておりましたが、学校は楽しかったようで、すぐに馴染むことができました!
英語でのコミュニケーションについては、最初は伝わらず泣くこともありましたが、息子の先生も割とスパルタ?風で、
ここは日本じゃないから英語話さなきゃダメよ!という感じで、息子のやりたいことに付き合って息子を楽しませつつ、しっかり英語を教えてくれました。

最後には英語で簡単なコミュニケーションが出来るほどになりました。vocabularyも随分増えました!
そして、子供は耳がいいので私の英語の発音も「Mommy, no no…」とよく直されます。笑
本当に、たった3ヶ月でたくさんのことを吸収してくれましたし、教育環境がいかに大切かを身に染みて実感しました。
帰国後も保育園で「Where is yellow and pink origami?」と言いながら職員室に入って行ったみたいで先生たちを驚かせていました。笑
これから多くのことを忘れてしまうかもしれませんが、息子にできるだけ英語で話しかけて少しでも忘却曲線が穏やかになればいいな、、、と思っているところです。

人見知りピーク時期の娘は登校初日からベビーシッターさんに6時間預けることになっており、
かなり心配していましたが、ベビーシッターさんの丁寧な対応のおかげか、2日で泣かなくなりました。

3. 私が子ども2人の食事作りに追われすぎず、楽しむことができるか

現地の料理は食べない4歳児と、離乳食真っ只中の1歳のために食事作りをしなければならない状況でした。
英語を学びに来ているのに食事作りに追われたくはないな、食事作りの時間が勿体無いなと感じたので、
ハウスキーパーさんを探しました。
Instagramを通じて知り合ったセブ在住の日本人の方からハウスキーパーさんを紹介していただきました。
しかし、約束の時間になってもやってこず、、結局 No showとなりました。。。

結局食事作りには追われましたが、日本から送ってもらったベビーフードを活用したり、なんとか過ごすことができました。
フィリピンらしくメインとご飯、スープで終わり!ということもザラでした。

4. 私の英語力が向上するか

私の英語力は、結果的に自分でも驚くほど向上しました
最初は言いたいことが言えなかったこともありましたが、最後は割と言いたいことが言えるようになっていました。

私はビジネスイングリッシュを選択しましたが、担当してくれた先生はフィリピン人特有の強いアクセントが全くなく、綺麗な英語を話す方でした。
またとても優秀で英語を教えてくれるだけではなく、文化や歴史はもちろん、思想、宗教のことなど日本人に馴染みがなく、
またなかなか取り上げにくい話題を取り上げディスカッションを通じて私の知見全体を広げていただきました。

さらに時にはテキストブックから離れて類義語や対義語を学んだり、日本の諺を英語で説明、要約する授業を取り入れてくれたり、
飽きることなく楽しみながら英語を学ぶことができました。
彼女は英語の先生ですが10以上年下ということもあってか時には妹のようだったり、またフィリピン生活のアドバイスをくれる
頼もしい姉のような存在だったり、本当に素敵な先生と巡り会うことができました。

同じ留学生の方から褒めていただいたり、勉強法を教えてほしいと言われるくらいには英語がスムーズに出てくるようになりましたし、
別の留学生の方に教えてもらいましたが、私の知らないところで色々な先生から褒めていただいていたようです。
ただ、、順調にきていましたが、熱発で3日ほど欠席した後授業を受けたら、スムーズに英語が出てこなくなっていて自分でもびっくりしました、、、
その後はなんとか復活しましたが、英語を継続しなければすぐに忘れてしまうことを留学中に経験できたおかげで、今も毎日英語学習をすることができています。

ご留学中大変だったことはありましたか?

前述した通り機内やハウスキーパーのNo show以外にも、色々とありました。

・帰国直前に全員が熱発してしまったこと
・そのために当初予定より帰国が2週間遅れたこと
・到着2日後に水道管が壊れて部屋が水浸しになったこと
・子供が突然離乳食を食べなくなってしまったこと
・下の階の住人から「水漏れするのでなんとかしてほしい」と対応を迫られたこと
・シャワーブースの排水口が壊れて水が流れなくなったこと
宿泊施設の不具合(冷蔵庫が小さい、コンセントの数が少なく、レンジを使う時は冷蔵庫のコンセントを外さなければならなかった)など、、

まだあったような気がしますが、もう忘れてしまいました。笑
色々なトラブル対応をする中でも自分の英語力が上がった気がします。

セブ島生活で気をつけたことは?

セブ島は治安は悪くないと聞いていましたが、それでも大切な子供2人を私1人で守らなければならないので慎重に行動しました。
でも過剰に心配する必要はありませんでした。
お国柄か、子連れには非常に優しく、街を歩いていてもスーパーでもコンドミニアムのエレベーターでも
私が困っていたらすぐに助けてくれ、みなさん優しい人たちばかりでした。
スリに気をつけること、ダウンタウンなど危険な場所に夜に行かないこと、これさえ気をつければあとは大丈夫です。

私たちはクリスマス、年末年始、シヌログフェスティバルと、セブの3大イベントを全て経験でき、滞在先から
花火が上がるのが見えたり、街中で音楽が流れたりモールの中でダンサーが踊る様子を見たり一緒に写真を撮影したり、
お祭り状態のセブシティも楽しむことができました。
宿泊施設に関しては、東南アジアらしく不安はありましたが、壊れたら都度すぐに直してくれて助かりました。

また、フィリピンでは「Grab」というアプリを使ってフードデリバリーを頼んだりタクシーを予約することができるので、よく使っていました。
現地では非常にメジャーですし、タクシーではぼったくられる心配もないので現地に着いたらダウンロードすることをお勧めします!

お子様にとって親子留学はいかがでしたか?

息子は帰国の際は「日本に帰りたくない、寂しい」と言って泣いてしまいました。
それほどフィリピンの生活が楽しかったみたいで、親としては本当に安心しました。

元々は私のわがままで子供2人を巻き添えにした形での留学だったので、息子には英語を楽しんでもらえたらいいかな、程度で考えていました。
息子は入学時には英語を全く理解してない状況でしたが、学校の先生も驚くほどみるみる英語を理解し、話し始めました。
特にI’m hungry といえば先生から食べ物をもらえたり、I’m sleepyといえば背中を優しくさすってくれるので、この2つは彼にとってはmagic wordとなっていました笑

それだけではなく、息子が好きな乗り物の名前や動物の名前、色、形など基本的な英単語も覚えましたし、
シンプルな文であれば理解でき、会話もできるようになりました。
息子本人も英語が分かるようになった!と自信を持つようになり、今では英語の歌も歌ったりしています。
息子の場合、英語と日本語を分けて覚えるのではなく、英語も日本語と同じように親しみを持つようになったという方が正しいかもしれません。
帰国して数週間経ちますが、今でもフィリピンに行きたい!というので息子にとって楽しい思い出ができて良かったな、と思います。

コロナ禍の影響がまだ残る中、語学学校が少しずつ再開したタイミングでの留学で情報が錯綜して不安が大きかったこともあり、
多くのエージェントに相談しましたが、最も丁寧に、そして親身になって対応していただいたのはキッズ留学でした。
キッズ留学には、感謝してもしきれません。
一生に残る思い出のサポートを、本当にありがとうございました。

トラブルさえも糧にしてつかんだ「留学体験と英語力」

留学期間中、大変なことや不安なことにもたくさん遭遇した今枝様のご留学。
お子様連れでのトラブルは想像以上に慌ただしかったことと思います。

それでも、ご自身で前向きに1つ1つ解決され、さらにその体験すら学びに変えてゆく姿勢を拝見しスタッフ一同感銘を受けました。
一重に今枝様の学習姿勢がお子様の英語力向上にもつながっているのだと思います!

息子様も涙を流すほどご留学を楽しんでくださり、本当に素晴らしい体験のおすそ分けをありがとうございました。
またいつか今枝様ご家族のご留学に携われること、楽しみにしております!

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中学生のとき体験入学してきたアメリカ人の女の子に出会い、海外への興味を抱く。大学時代はバイトしては海外旅行に行きまくり、1年間のアメリカ大学留学を経てついには子連れでフィリピンのセブにて短期留学をした2児の母。子どもの英語教育について絶賛悩み中の留学カウンセラー

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