今日はセブ島ITジュニアキャンプ16日目。
いよいよ卒業日です!
振り返れば
セブ島に降り立った日はドキドキわくわく、少し緊張した表情の子供たちでした。
あれから
一生懸命、英語とITの授業に取り組み、
南国の真っ青な空のもと、プールや海で思いっきり遊び、
孤児院でのボランティア活動で視野を広げ、
時にはお腹を抱えて一緒に笑ったり
仲間が体調を崩して一晩中気遣いあったり
ママが恋しくなって涙を流した日もありました。
はじめて親と離れて過ごす海外での生活は
異文化や新たな価値観などの学びだけでなく
家族の大切さを改めて感じた素晴らしい経験になったことでしょう。
セブ島ITジュニアキャンプ最終日
みんなで一緒に食べる最後のランチ。
なんだか感慨深いです。
最終日の今日も、7時間の授業に取り組み
子供たち一人一人が今まで学んだことの集大成であるポートフォリオを完成させました!
作品の一部を紹介します。
本当によく頑張りました!!
そして、ついに迎えた卒業式。
語学学校Kredo代表、横田の挨拶から始まり、
ITジュニアキャンプの子供たち全員が卒業スピーチを披露しました。
堂々と英語でスピーチをしている姿を見て
この17日間での子供たちの成長ぶりを感じ、胸が熱くなるスタッフたち。
また、卒業証書だけでなく、セブ島の記念品や
卒業生一人一人への寄せ書きを集めたメッセージカードも用意してくれた先生たち。
3週間弱の留学生活で
こんなにも強い絆と感動を生むことができるジュニアキャンプってすごいです!
卒業式のクライマックス、先生が作ってくれた思い出ビデオの上映会の後、
世の中には様々な境遇の子供がいることを再認識するビデオを鑑賞し
異なる環境や異なる価値観を持つ人の心を思いやることの大切さを
あらためて痛感する子供たち。
そして、最後に、私から子供たちへのメッセージを伝えさせていただきました。
セブ島ITジュニアキャンプに参加してくれた子供たちへ
孤児院でのボランティア活動を通して
お父さん・お母さんがいないフィリピンの子供たちと交流した時のこと
覚えていますか?
明るく素直で、目がキラキラと輝いているフィリピンの子供たちと触れ合い、
たとえ文化や言語、境遇が異なっていても、心は通じ合えるということ
私たちは世界中の人たちと心を通わせることが出来るということを感じてくれたと思います。
フィリピンには、お父さん・お母さんがいても、両親ともに仕事がなくて
毎日の食べるものに困るほど貧しい子供たちがたくさんいます。
日本だって、お金があまりなくて欲しいものが買えなかったり
留学に行きたくても行けないという子供たちがたくさんいます。
留学費用って、結講高いので(笑)
でも、ここにいるみんなは、ご家族の温かい支援によって
素晴らしい留学経験をすることができました。
それはとっても恵まれているということです。
みなさん、セブ島ITジュニアキャンプは楽しかったですか?
「楽しかったーーー!!\(^o^)/」
良かったです!
セブ島に送り出してくれたお父さん・お母さんに
本当に本当に感謝ですね。
今回、はじめて家族と離れ、海外で生活をして
ホームシックで寂しくなったり、お父さんやお母さんに会いたくなった瞬間が
きっといっぱいあったと思います。
そして、それはお父さんやお母さんも同じです。
きっとあなた達に会いたくて、ものすごく寂しさを感じながらも
我が子が大きく成長して帰って来ることを楽しみに日本で待っています。
それでは、少し目をつむって、日本の家族のことを思い浮かべてみてください。
みんなの親御さんからお手紙を預かっていました。
あなた達は大きな愛に包まれて生きているということを
忘れないでください。
そして、明日、日本に帰ったら、家族の方々に最高の笑顔を見せて
今回の留学体験の話をたくさんしてあげてくださいね。
卒業おめでとうございます!
この世界の未来をつくる子供たちよ、羽ばたけ
学校での卒業式を終えて、近くのレストランでFarewell Partyを開催。
先生、生徒、スタッフ一同、まるで家族のような時間を過ごしてきたので
別れ際が悲しく、抱き合って再会を誓い合う姿に胸が熱くなりました。
無事にプログラムを終了し、次のステップに進む卒業生を見送るのは嬉しい反面
やっぱり大好きなみんなと離れるのは寂しいですが、
この留学経験によって、子供たちが自分の人生を切り開いていくきっかけを作れたら
本当に本当に、この上なく嬉しいです。
明日は早朝にセブを出発し、成田空港まで子供たちを引率します。
この世界をつくっていく子供たちが、羽ばたいていく姿を見送れる喜びを噛み締めながら。
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セブ島ITジュニアキャンプの詳細はコチラです。